転職失敗からの大逆転!再転職する時に役立つ転職理由の考え方




転職を失敗したと感じた時の対処法について、以前書きました。

再転職は最終手段であって、それでも再転職をすることを選ぶのであれば色々と覚悟が必要です。

再転職することを決めたならば失敗した原因を突き止める

再転職することを決めた時は今回の転職の失敗原因について徹底的に考え、その原因を突き止めておかないと、その先に進めません。

失敗した原因も分からないまま、再転職したところで、うまくいくはずもなく、むしろまた同じところでつまづくに決まっています。

また、再転職する時も「転職理由」は必ず面接で聞かれます。

変に嘘で塗り固め、ごまかそうと思ってもごまかしきれないと思います。入社直後に短期間で再転職するということは、よっぽどの事情があると考えるのが普通です。

そのことも理解したうえで、今回の転職の失敗原因を考えてみます。

たいていの場合、転職の失敗原因というのは「仕事内容」、「労働環境」、「人間関係」のいずれかに大別されると思います。

仕事内容が原因の場合

仕事内容が原因となる場合、それは次の2つの可能性が考えられます。

下調べ(リサーチ)不足

転職前の下調べ(リサーチ)不足です。

「思っていた仕事と違う!」、「こんな仕事だとは聞いてなかった!」と期待を裏切られるパターンと、「あれ?実はこの仕事に自分は向いていないのかも?」と見当違いだったパターンがあります。

次の仕事を選ぶ時は慎重にならなければなりません。また同じように下調べ不足とならないように情報を集めましょう。

そもそも自分の希望と100%合致する仕事や職場というのはそんなに多くありません。必ずどこかは我慢をしなければ転職は難しくなります。

結局、転職前に知ることができる情報には限りがあり、実際に働いてみて分かることばかりです。

合わないと感じたのは転職直後だからであって、その仕事の面白さに気づいていないだけかもしれません。

配属先

配属先というのは内定を受けてから入社するまでの期間に決定します。

企業が置かれている状況もその企業が求人を出した数ヶ月前から変化があるのが普通で、実際の配属先が求人票と違っていることはよくあります。

他にも面接などの選考を進める過程で適性を見られて配属先が変わることもあるでしょう。

このような配属先による問題であれば、再転職を覚悟する前に企業に詰め寄って異動させてもらえないかと相談してみましょう。

入社直後は難しいかもしれませんが、数年後に希望する配属先への異動が叶うかもしれません。

再転職したとしても、また新しい転職先で同じ問題に直面する可能性はあります。再転職したところで完全に希望と一致する仕事と出会える保証は全く無いので、少しくらい違っていてもそれと近い経験が積めるのであれば留まるべきかもしれません。

労働環境が原因の場合

労働環境で考えられるのは、待遇面と労働時間の長さ(残業の多さ)です。

待遇面

そもそも初年度(転職した年)の年収というのは下がることがほとんどです。

入社前には想定年収が提示されますが、それはあくまでも想定です。

例えば、ボーナスは査定期間における在籍有無が重要であって、在籍してない期間があれば最初のボーナスは0円もあり得ます。

想定年収はボーナスが満額貰えることが前提に計算されていることが多いです。

転職後の年収の上がり方は企業によって異なるので、早いところだと翌年度から想定年収になりますが、遅いところでは2、3年かかります。

経済的に苦しいかもしれませんが、少しの辛抱と耐えるしかありません。再転職したとしても結果は同じです。むしろ転職活動にお金がかかるのでマイナスが膨らみます。

労働時間の長さ(残業の多さ)

働き方改革の効果か、労働時間の長さを厳しく取り締まる企業は増えていますが、それでも長時間労働を社員にさせている企業も現実にはあるでしょう。

労働時間というのは、企業というよりも配属先によることもあります。企業も求人票などで公表している残業時間は「平均」であり、平準化した数字ではありません。見かけに騙さ

入社前に残業の多さなどネガティブな情報を聞くことは転職のタブーとされているのでなかなか核心に迫ることが難しいのが現実です。

残業が多いと感じる判断軸や価値観は人によって様々なので、一概に基準を設けることは難しいのですが、鬱病とかさすがに健康問題になるようでしたら早期の離職も検討すべきだと思います。

人間関係が原因の場合

人間関係が原因となる場合が最も厄介です。

人間関係というのは他と異なり、転職前の時点で自分に合うかどうかなんて判断しようがないからです。

その企業にはどのような人たちが働いているのか、また配属先にはどのような性格の人たちがいるのだろうか、調べようとしても入社してみないことには分かりません。

転職をすれば普通は一から人間関係を構築する必要があります。馬が合う人ばかりならば良いのですが、なかには苦手な人や癖が強い人が同僚になるのかもしれません。また、人間関係だけでなく、その企業が持つ風土や雰囲気も同じです。

転職をする人には、どんな組織であっても適応する力が求められています。

だから、この人間関係を失敗原因とすることは非常に危険です。

仕事内容が自分に合っていて、人間関係だけの問題であるならば、単純に職場に慣れていないだけかもしれません。または、入社したばかりということで周りの社員からの信用が得られていないだけという可能性が高いです。

職場に慣れ出す頃には周りの人たちも新入社員のことが段々と分かってきますし、また自分自身も周りに溶け込んできて発言力も段々と高まっていくので、働きやすくなると思います。

人間関係や風土や雰囲気には、自分自身が周りに合わせていくのが大原則です。

再転職をするならば早めの決断を

いろいろと具体例を挙げてきましたが、それでも再転職しようと思うならば、目安として試用期間のうちに再転職することをおすすめします。

試用期間と言えば、3ヵ月や6ヵ月のところがほとんどです。

実際には、この数字に意味はなく、ここで言いたいことは見切りをつけるのであれば「なるべく早く」が良いということです。

その理由は2つあります。

早い方が再転職しやすい

1つ目は早い方が再転職もしやすいと思います。

転職しようかどうしようかと悩み続けて、中途半端に1年後に「やっぱり転職だ!」と行動に移すくらいならば「転職に失敗した!」と潔く認めて早期に再転職する方が建設的だと思いますし、企業側の納得も得られやすいと思います。

その代わり、どのような点がミスマッチであったのか、入社する前にはその点は確認しなかったのか?など答えにくい質問ばかりされると思いますので面接対策には万全を期すべきです。

無駄なコストが削減される

2つ目は企業が支払うコストの無駄を削減できるためです。

企業は即戦力の中途採用でも教育をします。いくら業務経験があったとしても仕事に慣れるまではパフォーマンスが下がることを知っています。早く仕事に慣れて業績へ貢献して欲しいと願うから、入社後の教育のためにリソースを当て、コストを払います。

しかし、せっかく育てた社員が退職するとなると、企業からしたらそれまで教育のために払ったコストが全て無駄だったということになります。

どうせ無駄になるのであればその期間(=損をする期間)は短い方が良いはずなので、企業からは早い方が歓迎されます。

最後に

いかがでしたか。

「転職の失敗」と言うのは今だけの問題に思えてしまいますが、今後の自分の人生を長いスパンで考えた時には「時間」というのも考慮に入れるべきだと思います。

時間は取り戻せませんので、失敗したと感じた時にどのような行動を取るべきかは慎重に考えなければなりません。

しかし、再転職をするにもいくつかデメリットがあります。

  • 転職癖がつきやすくなる

短期間での転職をすることで転職に対する自分自身のハードルを下げてしまうので転職癖がつきやすくなります。

  • 経歴が汚れる

たとえ1カ月の在籍期間でも職歴になります。それは消すことはできません。将来、もう一度転職する時が来れば、転職回数が増えてしまう分、評価を下げてしまうことがあります。

  • 再転職先でも同じことで悩むリスク

再転職と言っても、なかなか希望する企業に出会えません。自分が企業の採用担当者だとして、在籍期間が数カ月の人を採用したいと思うか?と考えてみた時に、「またすぐに辞めてしまうかもしれない」と思うはずです。特に、人間関係を理由にされたら、その心配は高くまる一方で、怖くて採用できないと思います。

他にもデメリットは沢山ありますが、再転職が楽に思えてしまいますが、それにも「覚悟」が必要だということです。

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