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【第二新卒の転職活動】入社から3年以内に今の会社を辞めてキャリアを再構築する方法とは

転職活動において、3年以上の実務経験を積んだ社会人と、新卒入社から3年未満であり、実務経験も乏しい社会人とでは取るべき戦略も異なります。

後者は第二新卒と言われたりしますが、どのような違いがあるか、第二新卒がその限られた選択肢から自分に合ったキャリアを見つけ、転職を成功させるポイントを解説しています。

私が自身の経験から学んだキャリア構築のための戦略も紹介しています。

第二新卒の転職事情

第二新卒とは?

学生時代に就職活動を終え、新卒で入社したものの、わずか3年以内で新たな職場へと移る若手社員が増えています。

この層を「第二新卒」と呼びます。

昭和や平成初期までは終身雇用が主流で、最初に入った会社での一貫したキャリアが当たり前でしたが、現在は状況が大きく変化しています。転職というシステムをうまく利用して、多様なキャリアパスを築いていく時代に突入しています。

第二新卒の転職は、良いことばかりではありませんが、限られたキャリアの中から自分に合った新しいキャリアを見つける必要があります。

第二新卒の転職が増加する背景

厚生労働省の「新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況(平成30年)」のデータによれば大卒者のうち約3割の人が新卒入社から3年以内に仕事を辞めています。

この短期間で転職する理由は人それぞれですが、例えば、過酷な労働環境やブラック企業での勤務が原因であることも考えられます。他にも、上司からのパワハラや職場での人間関係、仕事内容への不満などネガティブな理由が挙げられます。

一方で、コロナ禍によって柔軟で多様な働き方を求められるようになったことや、技術の進歩によって新しい分野へ挑戦するなど、今の会社では実現できないことに挑戦したいというポジティブな理由も存在します。

第二新卒の転職は、このような背景から生まれています。

第二新卒の転職戦略

転職のターゲットは経験者

転職市場において、ほとんどの求人は経験者を対象にしています。その観点から考えると、第二新卒はキャリアが浅く、経験値が限られているため、転職においては苦労するかもしれません。

また、第二新卒は競争が激しい状況にあります。なぜなら、第二新卒と年齢や経験もあまり変わらない大学生や大学院生の新卒と競争関係にあるので、第二新卒でなければいけない!という状況は割と少ないです。

何故なら、企業が求める人材像として、経験豊富な人が欲しければ3年以上の経験を持つ専門性を持った経験者を採用しますし、未経験な若手が欲しいなら新卒者を採用すると思います。このような状況から、第二新卒はやや中途半端な立ち位置にあるので、そもそも募集の絶対数も少ない可能性があります。

武器を活かしやすい

第二新卒の武器とは、年齢が若く、特定の企業文化に染まっていないことです。これにより教育次第では十分戦力になり得ます。

また、採用時期の柔軟さも武器になります。新卒採用では4月まで待つ必要がありますが、第二新卒は転職者のため、個別の状況に合わせて入社時期を調整することが可能です。そのため、急募の場合にも迅速に若手人材を採用することができます。

第二新卒は、この武器を使って、業界内で同じ職種に留まるのではなく、未経験で別の業界や職種に挑戦する「キャリアチェンジ」が多いように感じます。社会人になったことで新しい人々と出会い、知識が増え、視野が広がっていくと学生時代とは価値観も変わってきます。

第二新卒は新しい環境で新たなスキルを磨き、キャリアの可能性を広げていく姿勢を持つことが大切ですし、企業側もそれに期待しているはずです。

自分の理想に強くこだわる第二新卒へのアドバイス

第二新卒の中には、自分の理想に強くこだわる人もいます。

ただ、こだわりが強すぎると、第二新卒の場合はなかなか転職できない状況に陥ります。

戦略的アプローチが重要

自身が求める理想の仕事があって、それを実現したいという強いこだわりを持つ方々ほど、第二新卒の転職では戦略的なアプローチが重要になります。その戦略を練らないまま計画性無く転職に踏み切ることは、成功する可能性を捨て、自分自身で選択肢を狭くしてしまいます。

元々、私もこだわりが強い一人でした。

元々医薬品業界に進みたくて就活をしましたが、夢叶わずでした。新卒で入った会社を辞めて、第二新卒で製薬業界にキャリアチェンジしたくて転職活動しましたが、やりたい仕事を見つけられませんでした。その後、キャリアを大きく舵取りしましたが、あのままこだわっていたならば最後は妥協して転職していたかもしれません。

計画性を持った妥協をしよう

また、計画性を持たずに妥協して転職先を決めてしまわないようにしましょう。

理想とは違う仕事でも計画性を持って転職するのと、とりあえず内定貰えたからと何とかなるだろうと入社するのでは、全く変わってきます。例えば、最初は求めている条件では無いけど、仕事を3年経験してからスキルを身につけて再度転職しようという計画があれば、それは妥協とは言わないと私は思います。

第二新卒でやってはいけないことは妥協して転職先を決めることです。これは、その後の再転職リスクが高まる可能性があります。

転職成功のための長期戦略

第二新卒の求人を見てみて、希望する求人が無かったり、それどころか自分の理想とかけ離れていると感じたならば、すぐに方針転換して長期計画を考えてみるべきだと私は思います。

企業も年齢や経験が変わらなければ、一斉採用で大学生や大学院生を採用するでしょう。新卒者にとって人気の職種というのは離職率も低く、第二新卒に向けての募集もかからないことが多いです。

その現実を受入れ、例えば数年単位で計画を立て、いつでもキャリアリカバリーできるようにしておくといいと思います。そうすれば、「ここで3年経験を積んだら次は○○へチャレンジしよう!」と、数年単位で計画を立て、段階的にキャリアを伸ばして成長し、希望する仕事に就くチャンスをつかむための準備をしましょう。

私の経験:将来のキャリアを見越した行動を

私は大学院を修了後、新卒で入社した会社を1年2ヵ月で辞め、転職した経験があります。

入社してからわずか7ヵ月で転職活動を始めました。また、当時は転職だけでなく、新卒の選考にも既卒者として参加したこともありました。正直に言うと、どれもうまくいきませんでした。

やりたいことが明確だったこともあり、未経験の私に希望する求人はなかなか見つかりませんでした。そのため、自分の視野を広げようと、転職フェスに参加してみたり、エージェントから送られてくる求人で少しでも興味を持ったものには面接の練習も兼ねて応募していました。

数ヶ月後、私は結論を出しました。

未経験のままでは、私が希望するような企業で、やりたい仕事に就けないし、選考すらしてもらえないと考えたのです。そこで、どこでもいいから自分のやりたいことに近くて、キャリアが鍛えられる場所に行こうと決意し、ある転職エージェントの紹介でベンチャー企業に入社する決断をしました。

今振り返っても、この選択は明らかに人生のターニングポイントでした。当時私が選んだ道は間違っていなかったと確信しています。最初の転職から6年かかりましたが、着実にキャリアを築いていき、今では理想としていたやりたい仕事に就いています。

私のように、第二新卒としての転職は将来の長期的なキャリア目標を考えつつ、今の自分に何が必要かを計画的に考えることが成功の鍵だと思います。

最後に

いかがでしたか。

第二新卒のキャリアや取るべき戦略とその考え方について、私の経験をもとに解説しました。

自分自身が目指すキャリアの実現に向けて、現実を理解し、戦略的なアプローチを取ることが重要です。急がず着実に準備を進め、理想のキャリアを築くために努力しましょう。

目的地が同じなら最短ルートでも、回り道しても同じだ!と思えることが将来の成功を掴みます!

  • この記事を書いた人

ごん

■ 30代(2012年大学院修了) ■ 2児の父 ■ 大手(JTC) → ベンチャー → 外資 → 中小 → 大手製薬会社で新薬開発に従事 ■ 4回の転職経験を持ち、失敗と挫折から這い上がり ■ 学生時代の夢を諦めず実現 ■ 転職成功の秘訣を発信するブログ「転職エッジ」運営 ■ 若手のキャリア支援に全力 !
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