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ハローワークの活用メリットは?ハローワークで転職を成功させた話

私は3度目の転職を検討する際、これまで一度も使ったことがなかったハローワークを初めて使いました。

転職する場合、ほとんどの方が転職サイトや転職エージェントを利用すると思いますが、先入観を捨てて、新たなアプローチを模索してみることも自分自身のキャリアの選択肢を広げることにつながります。

この記事では、ハローワークを駆使した転職活動の成功体験をもとに、その活用方法、魅力、および成功へのカギについて詳しく解説します。

ハローワークとは

ハローワーク(公共職業安定所)、通称「職安」は、公的な就職支援機関として、日本全国に点在する存在です。

ハローワーク(公共職業安定所)は、仕事をお探しの方や求人事業主の方に対して、さまざまなサービスを無償で提供する、国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関です。

ハローワーク |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

その役割は、求職者と企業を結びつけ、転職活動を円滑に進めるサポートを提供することです。ハローワークは、求職者に対して無料で多彩なサービスを提供し、新たなキャリアを見つけるための手助けをしてくれます。

ハローワークの活用方法

ハローワークを最大限に活用するためには、以下のステップを踏むことが重要です:

ハローワークへの登録

まずは最寄りのハローワークで、登録手続きを行います。個人情報や職歴の提出、職業カウンセラーとの面談の予約が含まれます。

ハローワークを選ぶ際、自分の住所があるエリアでなくても構いません。それぞれのライフスタイルに合わせて、使いやすい場所を選ぶことが可能です。私の場合、当時は東京出張の機会が多かったので、出張の帰り際に東京のハローワークを訪れ、相談を受けたこともあります。

厚労省のウェブサイトで全国にあるハローワークの所在地や連絡先を調べることができます。

ハローワーク |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

面談

面談は、ハローワークのカウンセラーと行います。

この際、自分の希望条件、スキル、転職の動機を明確に伝えましょう。カウンセラーは膨大な求人情報の中から、自分に合った求人情報を提供してくれます。

私のように、興味のある特定の企業がある場合、その企業の求人情報が見たいと、具体的な情報を尋ねてみてください。応募状況など、データを含め教えてくれると思います。

求人への応募

カウンセラーから提供された求人情報に興味を持った場合、ハローワークを通じて応募します。直接ではなく、必ずハローワーク経由となりますので注意が必要です。

面接や選考プロセスは通常、ハローワークのサポートを受けて行いますが、応募後は企業の人事担当者との直接のやり取りがメインになっていきます。

ハローワーク vs. 転職サイト

ハローワークと転職サイトは一見すると、異なるように思いますが、最終的なゴールは共通しています。

結局のところ、どちらを選ぶかは「入り口の違い」であり、どちらを選択するかは転職先に対する要望や今、置かれている状況に依存します。

ハローワークは無料で利用でき、特に地元の中小企業への転職を検討している場合に多くのメリットがあります。また、ハローワークを通じて内定を獲得した場合、転職サイトと同じく、条件交渉なども自己責任で行う必要があります。

ハローワークを選んだ背景

なぜ、私がハローワークを選んだのか、その理由について詳しく説明します。

当時、私は前回の転職(2回目の転職)からわずか1か月しか経過しておらず、転職サイトを使って転職先を探していましたし、転職エージェントにも登録していました。このような不利な条件もあり、エージェントからもなかなか求人の提案が受けられない状況でした。

転職活動がうまくいかない状況で、ネット検索していると自分が希望する企業を見つけることができ、その企業がハローワークで求人を出していることを知ったことでハローワークを訪ねました。

だから、私の場合、ハローワークへ仕事の相談に行ったわけではなく、求人情報を見つけてから訪れたため、ハローワークの利用経験は限られています。

もちろん、ハローワークと聞くと、若い世代には古くさいイメージや、より劣ったイメージがあるかもしれません。この記事で、ハローワークのイメージが払拭されればと思います。

まとめ

いかがでしたか。

ハローワークを活用した転職活動は、地元の中小企業への転職を検討している場合に特に有用です。

転職活動は慎重に計画し、さまざまな方法を検討しながら進めることが成功に繋がります。ハローワークを活用し、新しいキャリアへの第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。

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