転職後のボーナスはどうなる?ボーナス支給前に入社をすればボーナスを受け取ることができるか




毎年、夏と冬にはサラリーマンにとって嬉しいイベントがあります。それはボーナスの支給です。

支給日が近づくにつれて待ち遠しくなり、その使い道を考える人も少なくはないでしょう。

さて、転職した人というのはボーナスを受け取ることが出来るのでしょうか。

この記事では、僕が経験した事例を踏まえて考えてみたいと思います。

ボーナスの考え方

ボーナスの定義

ボーナス(賞与)の定義を考えたことがある人も少ないのではないでしょうか。

ボーナスは次のように定義されます。

賞与(しょうよ)とは、定期給の労働者に対し定期給とは別に支払われる、特別な給料のことで、ボーナス (bonus) やお給金とも呼ばれる。 欧米ではいわゆる特別配当・報奨金の類である。 日本では、基本的には夏と冬の年2回支給される場合が多いが、企業によっては年1回や年3回といったところもある。

ウィキペディア

ボーナスというものは、労働基準法上、企業に対して必ず支払うように義務付けたものではありません。

ボーナスについてのルールは所属先で決まります。

支給回数も普通は年2回ですが、会社によっては年1回であったり、年3回のところもあります。年3回の会社の場合、決算月(普通は3月)に業績賞与という形で支払うことがあります。

ボーナスがない企業もある

もちろん世の中にはボーナスがない企業もあります。

年俸制のところはボーナス分が既に年俸に含まれて計算されていることもあって、ボーナスという概念自体がそもそもありません。また、制度はあっても業績が悪いためにボーナスを支給したくても支給できないところもあります。

僕がかつて所属していたベンチャー企業もボーナスという制度はありましたが、業績が赤字だったので会社設立以来、一度も支給されたことはありませんでした。

まず、転職先の企業ではボーナスが支給された実績があるかどうかが重要になります。これまで当たり前のようにボーナスを受け取っていたとしても、同じように転職先でも支給があるとは限りません。

転職先でボーナスの支給実績を見分ける方法

転職先でボーナスが支給されているかどうかは内定通知を受けた後の条件通知で普通は明らかになります。

求人票に書いてあったとしても、条件通知の段階で確認しておきましょう。

実際の条件通知では、基本給や手当と一緒にボーナスについても「〇〇万円(見込)」などと具体的に書かれているはずです。

ボーナスの査定期間と支給時期

まず、ボーナスを受け取るためには査定期間があり、その期間に在籍していないとなりません。

その査定期間中に在籍していなかったり、終わってから転職で入社をした時はボーナスの支給対象から外れます。

支給回数が年2回の企業でよくあるのが、毎年4月~9月の個人成績を冬に支給するボーナスへ、毎年10月~翌3月までの個人成績を翌年の夏に支給するボーナスへ反映させるケースです。

査定期間支給時期
毎年4~9月冬(12月)
毎年10月~翌3月夏(6月)

このあたりに厳密なルールはないので所属先のルールに従うことになります。詳細は就業規則や給与規定などに書かれていると思います。

転職直後の賞与は?

最後になりましたが、転職直後にボーナスが受け取れるかどうか気になっている人もいるとは思いますので僕の経験を書いてみます。

その結論は「転職直後にボーナスは貰えません!(場合によっては少額受け取ることができます!)」です。

例えば、こんなケースが想定されます。

  • 10月に入社した人が最初にボーナスを貰えるのは翌年の夏です。それは冬のボーナスを受け取るためには4月~9月に在籍している必要があるからです。
  • 3月に入社をした人はというと、査定期間にもよりますが、前10月~3月がもしも査定期間だとすれば、最初にボーナスを受け取るのは夏です。しかし、満額を受け取れるわけではなく、10月~3月の6ヵ月間のうち、1ヵ月のみ在籍していたので普通は満額支給額のうち1/6の金額となります。冬からは通常通り受け取ることができます。

ボーナスではなく寸志が支給されることもある

転職直後はボーナスが支給されないので残念な気持ちになりますが、ボーナスの代わりに「これからの活躍を期待している」という心ばかりの「寸志」が支給されることがあります。

僕も転職直後のボーナスの代わりに寸志をありがたくも受け取っています。

20代後半~30代前半で、寸志の金額としては5万~10万が相場と言ったところだと思います。

最後に

いかがでしたか。

転職したばかりの頃はボーナスの支給日になっても満額受け取ることができません。転職する時は現職でボーナスを受け取ってから辞めるというのも手です。

また、転職した人に対するボーナスの金額の立ち上がりというのも会社によって異なります。第二新卒のように年齢が若い人ほど満額支給されるまでに数年かかることもあるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です