転職面接の極意!入社意欲をアピールしてライバルに差をつける




企業にとって「採用」はゴールではなく、本来の目的を達成するための手段です。

最終的に企業が目指しているのは業績の向上や事業の発展と成長です。それを達成するために「人材」が必要で転職市場に求人を出しています。

この記事では「入社意欲」が実は決め手となり、ライバルに差をつける事例を紹介します。

企業の本音

求人を出せば、ある一定の数の応募があることは普通です。人気企業であれば数十人、人気の職種だと数百人ということもあると思います。

その中にはもちろん「とびっきり優秀な人」もいるでしょう。しかし、求人にはレベルがあって、とびっきり優秀な人は高いレベルの求人にも応募するものです。

とびっきり優秀な人に内定を出したとしても、内定を承諾して貰えない可能性もあります。

企業はそのあたりのバランスを見て、また面接時の応募者の感触を見て、最終的に応募者を絞込み、内定を出していきます。

だからこそ、余計に内定を出した人には確実に入社を承諾してもらって、入社した後も長年にわたり活躍し続けてもらわなければ採用した意味がありません。

転職は、優秀な人が合格を勝ち取ることができる単純なゲームではありません!

入社意欲とは

入社意欲が決め手になる世界

応募者としては面接で入社意欲が高いことをしっかりと企業側に伝える必要があります。企業側も入社意欲が高く、それに加えて優秀であればあるほど面接の評価は高くなっていきます。

入社意欲が高い人が何故、面接で評価をされるのでしょうか。

入社意欲が高い人は、その企業から内定を受けたならば快く入社を承諾するでしょう。もともと入社したいという意欲が高いので入社後に早期離職するリスクも低い人と言えます。

面接ではよく他社の選考状況を聞かれると思いますが、それは企業からすれば第一志望は他にないか、内定を出したらどのくらいの確率で入社を承諾してくれそうかを考えるためであり、つまり入社意欲を確認するための質問だったということです。

企業も最初から内定を辞退するつもりの人をあえて選ばないでしょう。

入社意欲だけでは通用しない世界

入社意欲が高いことが評価されると散々書いておきながら、それだけで転職面接を突破できるほど現実は甘くありません。

面接に合格するには、第一に企業の求める経験、能力、スキルを持っていること、さらに面接での人物面の評価(仕事に対する考え方、リーダーシップなど)が一定の基準を満たしていることが必要です。

よっぽど人材が不足しており、今すぐに入社をして欲しい企業を除いては、採用基準に満たない人を採用することはありません。

応募者からすれば知りたくもない世界ですが、これも現実なのです。

入社意欲は全身で語れ

話を戻しますが、入社意欲というのは実は差が出やすいところがミソです。絶対に合格したい面接なのであれば、まず「入社したい!」という思いを強く持ち、しっかりとアピールしてください。

だからと言って「第一志望です」と伝えたところで響きませんし、「どうせ他社でも同じことを言ってますよね?」と思われてしまうだけです。

「入社意欲は全身で語れ!」です。

つまり、入社意欲というものは言葉ではなく、面接の始まりから終わりまでの時間のなかで全身で伝えるものなのです。

それは、面接の間、ずっと途切れない高い集中力であったり、面接官の話をしっかりと聞こうとする傾聴力であったり、志望動機を伝えようとする時の態度や自分自身から発せられる言葉であったりと、面接の一部始終で入社意欲は現れるものです。

入社意欲というのは特に意識しなくても、高く持っている人は無意識のうちに体現しています。入社意欲がない人と比較すればその差は歴然かもしれません。

入社意欲はライバルと競合した時に有利に働く

通常、企業の面接を受ける人が自分一人だけということは少ないです。たいていは他の応募者がいて、それが一人か複数かは分かりませんが、その人たちと競い合うことになります。

内定を取るには、そういうライバル達と差をつけなければなりませんが、同じ求人へ応募してくる人というのは多くの場合、自分と同じくらいのレベルで、職務経歴も似ています。

ライバルも同じように書類選考を突破してきているわけですから企業からも一定の評価を受けています。内定を貰ってもおかしくはない存在ということになります。

企業は面接を行い、応募者の中から最終面接へ進ませる人や内定を出す人を決めるのですが、もともと同じレベルの人たちが受けていることもあって差が出にくいのです。

このようにライバルと競合した時にこそ、入社意欲が有利に働くことがあります。

入社意欲が高い人の面接というのは印象にも残りやすく、応募者間に差がなく同じようなレベルであるならば「入社意欲が高い人=最も志望度が高い人」が選ばれます。

入社意欲は志望動機で伝える

入社意欲は全身で語れ!が基本にはなりますが、面接の準備として、また対策可能なもので最も伝えやすいものは「志望動機」です。

ライバルがいくら職務経歴が似ていて、同じレベルだとしても「志望動機」は違うはずです。

志望動機は企業研究の結果も反映されやすいので、その企業に対する思いや職種に対する思いが差となって現れやすいです。

当たり障りのないことを言うだけでは「ウチへ来なくても、それなら他社の方がより合っているのでは?」と思われ、入社意欲は伝わりにくくなります。

最後に

いかがでしたか。

入社意欲の高さというのは、その企業をどれだけ好きか、ファンであるかという指標ではありません。

実際に入社後はその企業で仕事をするわけですから、次の転職先として、その企業で働くことを真剣に考えているかが重要だと思います。

入社したならば、その企業でどのような仕事に挑戦したいか?その企業でどのようなキャリアを積んでいきたいか?と未来のこともしっかり自分の言葉で語ることができれば入社意欲は十分にあると判断されると思います。

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