転職攻略法 退職準備

【転職先が決まったら】退職準備は何から始める?現職を円満に退職するコツを解説

ごん(@career_gon)です。

転職活動において「内定」はゴールではなく、通過点に過ぎません。

内定を承諾し、転職先が決まったならば、今の仕事を辞めることについて早めに段取りをつけておかなければなりません

どうせならば、今の仕事を円満に退職し、晴れて気持ちよく転職先へ入社したいものです。円満に退職できるかどうかも退職準備をしている期間の心構え次第です。

この記事では、これまでに4回の転職を経験した私が退職準備の段取り円満に退職するためのコツをお伝えします

参考になれば幸いです。

転職先が決まった後に取るべき対応

退職準備は早めに考える

転職先が決まったならば、早めに退職準備を始めましょう。理想を言えば、内定を承諾すると同時に、現職を退職するための手続を行うことです。

この退職準備は、転職がしたいのであれば絶対に避けては通れないプロセスです

具体的には、次のようなことが挙げられます。詳細については、別の項目で説明します。

  • 退職手続きの開始
  • 業務の引き継ぎ
  • 転職先への入社手続き
  • 引っ越し(※転居を伴う場合)

転職先の企業と約束した入社日を確実に守る

退職準備で最優先すべきことは何でしょうか。

それは、転職先と約束した入社日を守ることです。だから、それまでに確実に現職を退職できる目処を立てておかなければなりません。

入社日は、内定を承諾する時に決まっているはずです。

なるべく早くに現職には退職の意思を伝えて、退職の手続きを終わらせておく必要があります。

退職準備の段取りを確認しよう

とりわけ退職準備というのは何も難しいことはありません。ただ、決められたことを義務的にこなすだけです。

それでは、具体的な段取りについて、順番に解説していきます。

  • 上司へ退職の意志を伝える
  • 退職届を提出する
  • 仕事の整理と業務の引継ぎを行う
  • 転職先へ入社するための準備

Step1:上司へ退職の意思を伝える

退職準備で何よりも先にすべきことは「直属の上司へ退職の意思を伝えること」です。

ひょっとすると「退職届」が先では?と思われたかもしれません。退職届もいずれ提出しますが、最初にすべきことではありません。

「悪い知らせほど早く」と言われるように、まずは口頭でいいので、必ず直属の上司へ退職の意思を伝えるようにします。

そして、部下が退職を考えていることが分かると、上司は自分の上司へ伝え、最終的には人事権を持った役員や人事担当者にまで情報が共有されます。

この時点では、直属の上司以外の社員に対しては自分から退職のことを話してはいけません。絶対に注意してください。

Step2:退職届を提出する 

退職届を提出するタイミングは、口頭で退職の意思を伝えた後で遅くありません。

ただし、退職届はいつでも提出ができるように用意は進めておくべきです

退職届に書く内容というのは定型文で構いません。結局は退職する意思があることを伝えるエビデンスです。

「この度、一身上の都合により○年○月○日をもって退職いたします」などといったように便箋に書いておきます。

転職先と約束した入社日まで時間的な余裕がない場合は、Step2と同じタイミングで提出しても問題ないです。

Step3:仕事の整理と業務の引き継ぎを行う

上司へ退職の意思を伝えたならば、今の自分の仕事の整理を行い、業務の引き継ぎを進めなければなりません

そこで、上司へ退職の意思を伝えた際に、業務の引き継ぎについても事前に相談しておくとスムーズです。また、最終出勤日についても相談しておくことで、引き継ぎに使える期間有休消化期間の過ごし方が決まります。

転職してしまえば、今残っている有給休暇は無くなります。企業によっては有償で買い取ってくれるところもありますが、全ての企業がそうではありません。だからこそ、残っている有給休暇は可能な限り取得しておきたいです。もちろん転職先へ引き継ぎなど出来ません。

そのことも考慮に入れると、引き継ぎ期間は短く感じると思います。最終出勤日までに引き継ぎが終わるように計画しましょう。

Step4:転職先へ入社をするための準備

内定承諾後は転職先でも受け入れのための準備が始まります

企業は、内定を承諾したならば入社に必要な準備を行います。具体的には、PCの手配、必要書類の発送などです。

入社手続きでは住民票などの公的書類の提出が求められます。時間のある時にあらかじめ取得しておくと後がスムーズです。

また、転居を伴う場合は、引っ越しなどの準備や転出先の物件を決めたり、何かと忙しくなります。

一段落したならば、新しく始める仕事のための自己啓発へ時間を使ってもいいでしょう。

上司へ退職の意思を伝える時のコツ

退職準備における最初の難関が上司への報告です。

ここさえ乗り越えることが出来れば、残りの退職準備もサクサク進みます。

私の経験上、転職活動を何度行っても、この瞬間だけは緊張します。かといって、時間が解決してくれるわけでもないし、他の誰か(例えば、転職エージェント)が代わりに伝えてくれるわけでもありません。

法的に見ても「辞められない理由」はないので、勇気を振り絞るだけです。

伝る日を先に決めておく

「今日こそは言わないと・・・」と分かっていても、切り出せず、ズルズルと先延ばしされてしまうと、転職そのものに影響が及びます。これまでお世話になった、ここまで育ててもらった、など上司に対する感謝の気持ちが大きければ大きいほど言えないのも当然です。

「どうせいつかは言わなければならないのだから」と開き直り、まずは「いつ伝えるか」を自分の中で決めましょう

先に伝える日を決めてしまい、自分で後戻り出来ない状態を作ることが大事です。

コロナ禍の今は、在宅勤務等で出社が難しい場合もあるでしょう。その場合は仕方がないので電話で伝えても構いませんが、大事なことなのでやはり直接伝えることが望ましいとは思います。

どんな理由であれ、メールは絶対に避けるべきです。

「意思が固い」と言い続ける

ひょっとすると、こんなことを考えていませんか。

「退職の意思を伝えたら、激昂されるかもしれない・・・」

上司は、まさか部下が退職を考えているとは微塵も思っていないことがほとんどです。そのような相手に対して、いきなり退職の意思を打ち明けるわけです。だから、マイナスのことばかりが頭をよぎってしまうのも分かります。

また、上司が引き留めしてくるかもしれません。「考え直してくれ」「何が不満なんだ」「もう一度一緒に頑張ろう」「君が必要だ」など。

何をどう言われようとも、それでも気持ちが変わらず、退職の意思が固いのであれば「意志が固いです」と伝えて下さい

そして、その姿勢を最後まで貫くことが重要です

切り出すタイミングは行動パターンを見て

切り出すタイミングについては、普段の上司の行動パターンを観察して決めましょう

例えば、毎日午後15時になったら缶コーヒーを買いに自販機へ行く、とか1日のうち、どの時間帯に一人になりやすいかを事前に把握しておきます。時間が無い場合は、ランチタイムへ入る直前や定時後の周りに人が少ない時が狙い目です。

そして、上司が一人になった時、「私事ですが、今少しお時間をつくれませんか?個人的なお話があるのですが、静かな場所に来てもらってもいいですか?」と伝えます。

それで、上司と二人になれる環境を作ったら、退職の意思を伝えましょう。この時、もしも慣れている上司なら、上司側から退職の相談だと勘づき、誰も来ない静かな場所(空いている会議室など)へ誘導してくれるかもしれません。

円満に退職がしたければ相手の都合も考慮に入れること

どのような組織であっても、退職者が現れると、残された社員は少なからず影響を受けます

この影響の大小は、仕事上の関わりの深さと相関があり、同じ部署やチームのように近い存在であればあるほど大きくなります。やはり退職する以上は、この影響をゼロにすることは出来ません。その退職によるしわ寄せを受ける社員が必ずいるため、「なんだよ・・・」と恨みを買われても仕方がないのです。

それでは、円満に退職するためのコツをお伝えします。

相手の都合も考える

この退職準備で大事なことは、自分だけでなく相手の都合も考えてあげることです。このことに尽きます。

それは、現職でも準備が必要になるからです。退職で欠員が生じたため、業務を他の社員へ振り分けたり、リソースが足りなければ、新しい人を社内外から確保したり、とにかく企業側も考えなければならないことが沢山あります。

企業としても退職の意思が固く、引き留め出来ないと分かれば、早々に諦めて、次のアクションへ取りかかりたいはずです。同じように中途採用で補充を考えるのであれば、求人募集をかけなければなりません。仮に、すぐ採用できたとしても、新しい人が仕事に慣れ、戦力となってくれるまでには最低でも半年くらいはかかるでしょう。

だからこそ、早めに知りたいはずです

退職後に迷惑がかからないように引き継ぎする

業務の引き継ぎに対する構え方や姿勢も円満退職には大事なポイントです。

残される社員は、引き継ぎの仕方をよく見ています。

「どうせ、辞めるし・・・」といい加減な気持ちで引き継ぎしてはいけません。

今の職場から自分がいなくなるまでに、必要なことは他の社員へ引き継いでおかなければ、きっと迷惑がかかるでしょう。色々とシーンを思い浮かべ、何で困ることになるか?と想像力を働かせ、それらを文書や資料といった目に見える形で残しておくことが必要です。

神は細部に宿ると言うように、円満に終わらせるためには丁寧な引き継ぎを心掛け、自分の退職後に残された社員が困るリスクを許容できるレベルにまでに下げることが必要になります。

手っ取り早く退職したい人は

これまで円満に退職する方法について書いてきましたが、それよりも手っ取り早く退職がしたいという人もいるでしょう。

既に今の仕事を続けることに辟易していて、上司に言うことすら億劫だという人や上司の引き留めにあうことが面倒で辞めるにも辞められない事情がある人にピッタリなサービスがあります。

それが「退職代行サービス」です。社長がテラスハウスにも出演したことがある「EXIT」が有名ですが、他に「ネルサポ」というサービスもあります。

代行サービスは楽で便利なのがメリットである反面、デメリットとして費用がかかることが挙げられます。

ただ、ネルサポは業界最安値で24,000円で利用可能なのでおすすめです(EXITは50,000円)。

最後に

いかがでしたか。

やはり退職準備のポイントは、上司への退職の意思の伝え方です。なるべく早めに伝えるべきです。その結果、退職までのスケジュールが決まったならば最終出勤日が来るまでの期間は引き継ぎに精を出しましょう。

相手の都合を一番に考えられる人が円満退職を実現すると思います。

-転職攻略法, 退職準備